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Architect & Artist

TPOD KYOTO

タン ジィア ユウ , ジェイ
TAN Jia Yu, Jay
Team TPOD / Architect
TPOD KYOTO
Message

私が若い頃、毎日の通勤途中で、空想の世界に耽っている自分に気づくことがしばしばありました。その空想イメージは、まるでバスの窓枠に劇場が上演されているかのようにリアルでした。私には芸術に触れる機会というものがほとんどなかったにもかかわらず、建築だけは私の中のドラマトゥルギーに訴えかけてきたことを覚えています。そしてそれは、ジョン・ヘイダックが言うように、建物あるいは「世界」の中のキャラクター、物語、文化のすべてを編成したいという私の願望を強くしてくれました。

今まで訪れた都市で、時代を超えて人々の精神と活力を掻き立て続ける数々の建築に触れることができたことは、私にとってとても幸運なことだったと思います。建築は次世代への贈り物であり、人生を鼓舞するものです。ですので、私にとって建築という学問分野は、単に現代の現実や慣習のための手段ではなく、人間の根本的な喜びや驚きへの触媒であると言えます。私は、TPODの次なる大きな夢に貢献することを楽しみにしています。

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Works

略歴
実務経験:3年(2023年1月現在)

シンガポール国立大学にて建築学の修士号を取得後、建築設計事務所 Formwerkz Architects でキャリアをスタート。 Formwerkz Architects では、シンガポールのプライベート・バンガローハウス、中国の販売ギャラリー、コンドミニアムなど様々な国際プロジェクトに参加。その後、多岐に渡る分野を手掛けるデザインスタジオ Plus Collaboratives に移り、パブリックアート彫刻、グラフィックデザイン、シンガポール・デザイン・ウィークの都市再生イベントなど、数多くのデザインプロジェクトに参加。

2016: シンガポール大学 建築学科 卒業
2019: シンガポール大学大学院 建築学科 修了
2019: Formwerkz Architects入社
2022: Plus Collaboratives Limited Liability Partnership入社
受賞歴
2017:Designing Resilience in Asia – 奨励賞
2017:日本建築家都市コンペ:「Tailouring Journeys」奨励賞(雑誌「新建築」及び「a+u」に掲載)
2018:清華大学 学部プロジェクトSharing Cities:中国北京にて「Augment」を展示
2018:松山デザインウィーク:提案書「Matsuyama Bloom」を松山にて展示
2019:City Ex Exhibition:卒業論文 「Wonder|Wander」を シンガポール都市開発庁にて展示
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