新丸の内ビルディング, 東京
この建物は東京の玄関口として、国際的ビジネスセンターに相等しい業務機能に加え、交流・活性化機能などを積極的に導入・集積することにより、先行する丸ビル並びにオアゾ、丸の内仲通りとの連続性、回遊性を高め、丸の内の拠点ビルを目指したプロジェクトです。 国際ビジネスセンターに相等しい都市景観を、よりグローバルな視点から検討するために、コンセプトデザイナーとして英国のマイケルホプキンス卿を招聘し、彼らと共に丸ノ内の歴史性、日本の伝統的な美意識を踏まえつつ、新たな感性を取り入れたデザインを展開しました。高層の外装は、大きく跳ねだした縦フィンと水平ルーバーにより伝統的かつ個性的な表情を演出すると共に、効果的に日射をコントロール、空調負荷を低減しています。